最悪の事態はまぬがれた、官邸もそう胸をなでおろしているだろう。
沖縄知事選では、現職候補が、接戦のすえ、相手候補をふりきった。反米・反安保を主張する相手候補が当選すれば、我が国の安全保障に重大な支障が出たところである。ただ、現実主義者でもある現職が再選されたとはいえ、普天間問題はそう簡単には進まない。今回の知事選で、仲井真知事は、明確に県外移設に舵を切った。首相の訪米が予定されているのが来年春。それまでにアメリカは決着を迫るのは確実。首相は、自ら沖縄に乗り込んで、一身をかけて、説得を試みる覚悟があるのだろうか。安易なマニフェストのつけは大きい。
遺族会の集まりに参加させていただきました。お話をお伺いしていると政権への信頼は地に落ちた感があります。ただ、野党に対する信頼感が高まっているかというと、まだまだ。閉塞感が高まっています。我々の世代の責任は大きいです。心してのぞまなければと感じます。
民主党の内紛とか、政局のうわさが飛び交っています。その陰で、年末の税制やら予算関連のニュースが少ないようにも思います。あと1ヶ月で、国民生活にかかわる色んなことを決めなければいけません。どうも政権側の動きが政局に左右されていて肝心なことに手が回っていないような印象を受けます。
上野賢一郎
2010年11月29日
おはようございます。いつの間にか冬到来。寒くなりそうです。
北朝鮮の突然の砲撃にはびっくりです。何をやらかすかわからない国です。ウラン濃縮施設の公開もありました。対米という視点で見ると、強行姿勢を示すことで、何らかの譲歩を引き出そうとしているようにも見えます。三代目への引き継ぎで目に見える「成果」が必要ということかもしれません。(昔の大韓航空機事件と一緒。)
日本政府には、このような武力行使については、強く非難するメッセージを明確に出すこと、国連安保理の中で国際社会が一致した行動をとれるように動くこと、などが求められているでしょう。さっき、TVで、管総理のぶら下がりを見たのですが、ちょっと目に輝きがないし、どこか自信なさげなのが気になりました。緊迫した外交課題については国内で争うことはよくないことで、政争の具にすべきではありませんが、この政権で本当にきちんと対応できるのか、不安な気持ちはよぎります。
さて、今日も朝から夜まで精力的に行きます。移動距離が長くなりそうです。
上野賢一郎
2010年11月24日
なんて読むかわかりますか?麗、凪沙、景胤、趣音、玉青。それぞれ、りー、なぎさ、けいん、しおん、たまお、と読むそうです。昨日の児童作品展で、入賞者リストを見ていると、読めない名前続出。最近は個性的な名前が多いんですね。特に、小学4、5年生以下(21世紀世代)の子どもたちに多いような気がします。
今日は、同級生の集まり(みんな暖かいです。)、京都での法要(ここにも一人同級生が。)などに出席させていただきました。ただ、今日は、タッチの差で電車に乗り遅れたり、電車が遅れたりで、ちょっと歯車かみ合わず、って感じでした。
さて、柳田法務大臣の去就が注目されます。菅内閣は、ドミノ現象を恐れているようです。一人閣僚が辞めれば、次々に標的にされる、と考えているのでしょうが、本質とずれています。これは、あくまで彼自身の問題ですから。ドミノ回避は、永田町の論理であって、国民目線には立っていませんね。ここでけじめをつけられないと、政権の本質が問われるでしょう(もうすでに問われていますが)。きっぱりと辞めて、あとは予算成立に全力を期す、といった方が、すっきりするのですが。
上野賢一郎
2010年11月21日
今日は雲ひとつない、快晴です。気持ちのよい一日です。
先日、久方ぶりに上京しました。全国私立定時制高校協議会に出席するためです。私学の定時制は、それぞれに苦しい財政環境の中、特色のある教育を展開されています。時代の趨勢によって、現在は、全国で10校に減ってしまいました。高校無償化も間接的にマイナスの影響があるようです。これからも、しっかりと応援していきたいと思います。
この機会に、マスコミ関係者、企業経営者、官僚の知人のところを挨拶に回ってきました。行く先々で、政権運営について聞いてみたのですが、概ね、というか100%の厳しい評価です。話を伺っていて感じたのは、菅政権の本質は、物事を決められないことではないか、ということです。予算についても、税制についても、会議の設定はたくさんやるけれど、決めることは次の会議の日時の設定だけ、なんてこともあります・・・参議院の予算委員会で自民党の林議員も指摘していましが、意思決定のシステムが確立されていないため、いつ誰が決めるのか、がはっきりしていません。
それと同時に、民主党全体かと思いますが、自信喪失感が広がっているようです。安全運転を心がけているのか、会議でも官僚の作成したペーパーを棒読みする政務三役が増えているようですし、枝野氏の「うかつに政治主導と言ってしまった」発言もその流れかと考えます。
何かと物議をかもす仙谷官房長官ですが、仙谷氏がいなければ、より危機的な状況になるだろうということです。秘書官を10人も抱えているので、行政全体の情報が集約されていて、曲がりなりにも何とか彼のところで物事が決まるようにはなっているようです(当否は別にしても)。
年末には、税制と予算を決めなければいけません。本当に決めきるのか、まさか越年ということはないだろうな、という反応さえありました。税制と予算は、減税や予算を増額すれば、支援団体や関係者には喜ばれるかもしれません。しかしながら厳しい財政事情の中では、逆の厳しい決断もしなければいけない局面は多いはずです。昨年は、小沢さんが乗り込んでいって、暫定税率の廃止の見送り(マニフェスト違反)などを強引に決定しましたが、今年は小沢氏役がいません。混迷の年末が来そうです。
閣僚の問題発言が続く、今国会。一刻も早く国会を閉じたい、というのが彼らの願いのように見受けられます。
上野賢一郎
2010年11月19日
午前中に参議院の予算委員会の質疑をTVで見た。管内閣、結構、というか、相当、ひどい状況です。
柳田法相の「二つだけ覚えておけばよい発言」はあきれましたが、その発言の前後でも、「法務関係に1回も触れた(携わった)ことはない」「(法相と聞いて)えー何で俺が?」と結構言いたい放題だったことがあきらかに。そもそも大阪地検の問題やら尖閣やらある中で、よくパーティできるな、という感じだけど、「危機感なし」をはからずも露呈させた形です。北沢防衛相は、通達問題を追及されていたが、そもそも中身をよくわかっていない印象。最悪は、細川厚生労働相で、予算委員会で今提出中の予算案の中身(がんセンターの整備)を聞かれて全く答えられない・・・まさか、この内閣、この臨時国会を乗り越えられない、という展開も・・・
仙谷官房長官の「自衛隊は暴力装置発言」は自民党政権で官房長官が言ったら内閣が吹っ飛びかねない話です。「暴力装置」ってどっかで聞いたなと思って検索してみると確かにマックスウェーバーは学術用語として、こういう言い方をしているようです。ただ、記憶は定かではないのですが、一昔前の新左翼系の方が良く使う用語だったように思います。いずれにしろ、自衛隊関係者はじめ一般国民に与える印象は最悪です。
昨日は、全国私立学校定時制協議会(昔から関わらせていただいてます。)の総会で上京。これに合わせて知人間を回ってきました。感想は次のブログで。
今日はこれから大阪に行きます。
上野賢一郎
2010年11月18日