素敵なクリスマスをお迎えでしょうか?今日は特に寒いですね。私はちょっと風邪気味で。今年の風邪はおなかに来るらしいのでご注意を。
菅政権が、たちあがれ日本への連立を要請したそうです。与謝野さんが、動いていたので、何かなと思っていたらこういうことでしたか。この段階で外に出るとこの話はつぶれるでしょう。なりふりかまわずという感じですが、郵政民営化で信念をつらぬいた平沼氏が、まさか、大義なき連立工作に乗るとも思えませんしね。
ふと、たちあがれの議員6名のプロフィールを見てみました。全員が戦前生まれというのには驚きましたが、いずれもそうそうたる経歴の方ばかりで、政策や政局での実力はある方ばかりとは思います。が、まさか、政治生活の最後は与党で、なんてことにはならないでしょう。
今日は連合仲介で菅・小沢会談があるそうですが、おそらく何の進展もないと思います。予算案は決定しましたが、国会の召集時期も決められず、政局は、ホント混迷に向かいそうです。
上野賢一郎
2010年12月25日
西岡参議院議長から、参議院の選挙制度の改革案(たたき台)が発表された。全国を9ブロックに分けそれぞれで比例選挙を行うとのことだ。自分の支持する政党又は候補者に1票投じるだけの非常にシンプルでわかりやすい案だと評価したい。
西岡案のよいところは、1)1票の格差が1.1倍程度まで抜本的に改善されること、2)1人1票しか投じる必要がなく、きわめてわかりやすいこと、の2点だ。
とりわけ1票の格差の問題は重要だ。現在、参議院は、1票の格差が5倍にまで拡大している。つまり、鳥取県民の1票の方が神奈川県民の1票より5倍も影響力があるということだ。憲法の法の下の平等に思い切り抵触しているのは明らかだ。実際に、司法の場でも「違憲」、「違憲状態」などの判決が相次いでいる。もし、見直しを先送りして、次の2年半後の参議院選挙をむかえれば、史上初めて「選挙無効」の判決が下される可能性さえある。
主な批判は、無所属の個人は立候補できないのではないか、ということだろうが、これは技術的に解決が可能だ(無所属の個人も政党とみなすだけでよい。)。労働組合の職域候補は、票が分散して、当選しにくくなるということはあるが、そのために選挙制度の見直しを行わないのは木を見て森をみずの議論。参議院で多数を取る政党が無くなり連立政権が常態化する可能性が高いが、振れが極端に大きい小選挙区制を衆議院でとる以上、むしろそれを補完し、安定した、それこそ熟議の政権運営が求められる点で、日本の政治が進歩するきっかけとさえなるように思える。
この案をベースに定数削減を加味して、成案を早急にまとめるべきだ。
上野賢一郎
追伸)今日はイブですね。皆さん、素敵にお過ごしください。
2010年12月24日
あまり目立たないニュースだが、国際協力銀行(JBIC)の日本政策金融公庫からの分離独立が、政府方針で決定された。2005年小泉政権下で、国内外の資金提供をシームレス(つなぎ目なし)にするとの方針で、政府系金融機関の統合が図られた。実は、このJBICトップは、歴代の財務次官経験者が天下る「究極の天下りポスト」。当時、統合に関しての財務省の抵抗はすさまじかった。それが、今回、ほとんど政権内の議論もなく、再分離が決定されてしまった。すでに「官僚(財務省)主導」に陥っている現れの一つと見る。霞が関では、民主党政権は、「財務ひとり勝ち」といわれている。歳出削減にまともに取り組まず、子ども手当てだ、所得保障だ、なんて言ってるから、結局は財務省の手のひらで踊ることになる。
上野賢一郎
追伸)
今日の民主党役員会。小沢切りで紛糾するだろう。チキンレースから降りた方が負けだ。もし、岡田さんが引けば、内閣支持率は一気に危険ラインに到達する。
2010年12月13日
国会閉じたと思ったら、政局で色んな動きがあります。脱小沢路線で、クリーンなイメージを演出し、一部野党との協力関係を作って通常国会に臨みたい、これが本線の狙いかと思われます。そうは簡単にいかないでしょうが。色んな政治家が登場して、誰が敵で、誰が味方かわからないって感じです。野党は、大連立などという亡霊に煩わされることなく、正論を言い続けるべきでしょう。予算や税制で、野党ならこうするというメッセージをしっかり出していくべきかと。菅内閣がいずれにしろ機能不全なのは明白なんですから。年末の税制改正や予算編成もきちんとした道筋をつけられずに、政局に明け暮れていてほんま大丈夫かいな、といいたくなります。
上野賢一郎
2010年12月11日
管政権が社民との連立復活へ舵をきりそうである。はっきり言って自殺行為だ。理由は2つ。1)社民党が普天間県外・海外移設の旗を降ろすわけがないこと(容認すれば社民党自体が終わる。)2)野党時代にあれだけ暴挙だといって批判していた衆議院での3分の2再可決を繰り返せば、それはまさにブーメランとなって政権に返ってくること。ありえないことだと思うのだが、もはや、わらにもすがる感じでもある。社民との連立協議に失敗すれば、次は大連立!なんて話にもなりかねないところだ。
税・予算を決める時期が刻一刻と迫っている。が、子ども手当の増額、配偶者控除の見直し、法人税減税、環境税・・・いずれも迷走状態。かねがね指摘しているが、誰が(どの組織が)いつ、どうやって決めるかを決めずに議論しているから、混迷が深まるのは当然だ。最後は総理が決断するって?すべてを総理が決めるなんて全知全能でもないかぎり不可能だし、もし、そうなら、最初から総理自らのリーダーシップで方向性を示すべきだ。昨年の経験から学習していないからこういうことになる。
上野賢一郎
追伸)いるんだな、やっぱり。政界にはいろんなデマを流す人間が。ホンマにしょうもないと思う。
2010年12月7日